東災ボの対応
現地の情報

(2004年11月28日更新)

東災ボの報告(PDFファイル)

第一次・第二次派遣全体報告
第一次・第二次派遣の特徴
第二次派遣報告
第一次派遣報告
ちゅうえつの風


(2004年11月18日更新)

第三次新潟県中越地震被災地救援活動報告(11月18日)

<第三次派遣の性格>
 東京災害ボランティアネットワークは、新潟県中越地震の発災直後に 先遣隊を派遣し、その後、10月29〜31日の第一次ボランティア派遣、11月5〜7日の第二次ボランティア派遣を実施してきました。この間のボランティア派遣で、新潟県小千谷市山寺地区への支援を通し、山寺地区の町会長と親身なる人間関係を構築することができました。
 山寺地区からの切なる支援要請に応え、東災ボは、今後も山寺地区を中 心とした被災地支援を展開します。
 今回の第三次派遣(11月14日)では、山寺地区の町会長と今後の支 援のあり方について協議し、「どの時期に」「どのタイミングで」「どのような支援プログラムが求められるか」、具体的に展開するための環境整備が主な目的となりました。

<派遣日時・人数>
■2004年11月14日(日) 11:00〜19:00
■東京災害ボランティアネットワーク事務局長 上原/ウラベ
 ふるさとの会 小林
 連合東京VST 真島/宮地
 三宅島災害・東京ボランティア支援センター 坂上

<山寺地区町会長との確認事項>
◆活動拠点を山寺地区とすること
◆地域が元気になるような支援プログラムをおこなうこと
◆雪深くなる前の時期に開催すること(12月4〜5日、7日)
◆山寺地区の地域公民館を利用すること(宿泊可)
◆東京災害ボランティアネットワークに参加する団体20〜30名規模  で派遣をすること

<具体的な支援プログラムの検討>
 山寺地区町会長との協議で、具体的な開催日時、実施する支援プログ ラムとしては、以下のものを検討するにいたりました。今後は関係団体 などと協議し、できる範囲でのプログラム提供を実施します。

【開催日時案】
■2004年12月4日(土)〜5日(日)

【支援プログラム案】
■お祭りプログラム 山寺地区の人々が参加できる地域内で小さなお祭りを企画する。少しで も、短時間でも、被災者の方が和めるような雰囲気で、お互いにツライ体験を話し合えるようなお祭りにする。具体的には、地区内の臼や杵を お借りしての「餅つき」や、やきそば/お汁粉/わたあめ、などの出店 風の炊き出しを検討している。
■子どもプログラム 子どもが遊べる場作りを検討しています。屋外、屋内でのプログラム提 供ができればと考えています。
■簡易医療プログラム 当日に、医療関係者に同行していただき、血圧測定、問診などの簡単な 医療プログラムを検討しています。しかし、医療に関しては小千谷市健 康センターなどの地元医療関係者と連携しながら、慎重に実施する必要 があります。
■落語プログラム 落語家、三遊亭享楽さんの提案により、公民館での小さな寄席を検討し ています。

<第四回緊急対策会議の提案>
 第三次派遣を受け、第四回新潟中越地震緊急対策会議の場を設け、今後の支援について、上記検討事項を含め協議していきたいと思います。


(2004年11月11日更新)

【11月11日20時20分】
 震度6クラスの地震が幾度となく襲い、甚大な被害を及ぼしている新 潟中越地震。新潟県内の各地で災害ボランティアセンターが立ち上がり 、被災者の方々への支援を始めています。

■炊き出し活動
 当ネットワークでは、災害直後から「十日町市」「小千谷市」「長岡 市」などに先遣隊3名を派遣し、現地での情報収集と災害ボランティア センター支援をさせていただき、先々週末、先週末には当ネットワーク 会員団体の皆さん声をかけ、被災地で活動を始めている諸団体と連携し ながら、2回にわたり、計約120名が「小千谷市」「長岡市」内の避 難所、そして、「小千谷市山寺地区」の住民の皆さんに炊き出し活動を させていただきました。

■小千谷市山寺地区
 2週にわたる支援の結果、今後も継続的な支援が必要と判断し、可能 な範囲で東京から支援を継続していくことを決定いたしました。しかし 、被災地の状況は刻一刻と変わっていくこと、被災地のコミュニティを 壊さない形での支援を常に認識しなければならないこと、東京災害ボラ ンティアネットワークの力量などから、被災地全体を支援するのではな く、被災地の中でも、この間、良好な人間関係が構築できた「小千谷市 山寺地区」を中心に地域支援を展開していくことになりました。

■調査団
 ついては、今週末には、小千谷市山寺地区の方々と今後の支援を検討 するため、調査団の派遣をいたします。今回の調査団は、山寺地区の被 災者のみなさんと交流を深め、今後の支援のあり方を共に考えるための 調査団となります。当日は具体的な支援活動をするのではなく、今後、 支援を実施するにあたり環境を整えることが主な活動となります。

■活動資金
 なお、10月29〜31日、11月5〜7日の2度のボランティア派遣 によって、合計300万円ほどの活動資金が発生しております。様々な 団体、個人から多くの活動支援金をいただき、これまでの活動資金を集 めてまいりましたが、今後の活動資金についてはいまだ目処が立ってお りません。何卒、災害ボランティア活動を支えるための活動支援金のご 協力をよろしくお願いいたします。


(2004年11月7日更新)

■被災地域への炊き出し支援
 東京災害ボランティアネットワークでは、11月5〜7日の予定で 「小千谷市」「長岡市」を中心にボランティア55名を派遣しており、昨日はトン汁、けんちん汁を中心に炊き出しを行いました。また、午後3時には、おしるこを提供し、好評を得ました。
 災害発生当初より2週間を経過し、炊き出しの内容も、本格的なものより、よりサイドメニュー的なもののニーズが求められているのを感じました。

■開催場所
 小千谷市東小千谷中学校  小千谷市山寺地区  長岡市柿小学校

■被災地内の災害ボランティアセンターへの情報伝達ツールの提供
 ヒューレット・パッカード株式会社、株式会社日立製作所、DDIポケット株式会社から、「パソコン24台」「プリンター10台」「モバイルカード30枚、およびカード3ヶ月の無料使用権」を提供いただきました。
 昨日、小千谷市災害ボランティアセンターへ寄贈し、感謝されました。今後各被災地の災害ボランティアセンターに配布、または取りに来ていただく予定とのことです。多少時間はかかるかもしれませんが、各ボランティアセンター間や東京ボランティア・市民活動センター、東災ボとのネットワークの構築されて支援活動に役立つことを願っています。

■東京災害ボランティアネットワークの取り組み
 今回新潟に派遣した東災ボの第2陣には、三宅島島民や第1陣から参加している山谷のホームレス自立支援団体『ふるさとの会』の呼びかけで参加したホームレスといわれる方々も含まれています。自らも厳しい状況にある方々が厳しい状況にある方々を支援するということが実現し、互いに励まし合うという交流が始まっています。
 小千谷市では、『三宅島の帰島の時には手伝いに行きますよ〜』と、三宅島の方々に声をかけていただく人と人の結びつきが生まれました。
 また、今回の派遣団には、栄養士・調理師のかたがたが含まれています。手持ちの限られた食材の中で、いろいろなメニューが展開できるという力を発揮して好評をいただいています。バリエーションの豊かさが、少しでも心の豊かさにつながることも期待しています。
 今後の支援活動には、専門的な技能が有効と思われます。

■現地の状況
 現地ライフラインの復旧に関して、東京ガスがいたるところで地面を掘り返し、ガス供給の再開を急ピッチで進めています。近いうちの復旧が予想されます。


(2004年11月3日更新)

東京災害ボランティアネットワーク発表
一般ボランティアの募集について

 10月29日〜31日で実施した「新潟中越地震における先遣活動」の報告と今後の対応について、昨日、話し合いの場を持ちました。

 東京災害ボランティアネットワークでは今回の新潟中越地震の支援活動として、「被災地内の災害ボランティアセンター立ち上げ支援」「県外ボランティアの宿泊・交通を含めた環境支援」「被災地域への炊き出し支援」の活動を展開してきました。

■被災地内の災害ボランティアセンター立ち上げ支援
 ご存知の通り、各被災地域では社会福祉協議会を中心に災害ボランティアセンターが立ち上がっています。東京災害ボランティアネットワークは「十日町市災害ボランティアセンター」へ人員を派遣し、「神奈川災害ボランティアネットワーク」の方々などとともに、県外ボランティアとして、体制・ルール作り、関係機関との調整など、災害ボランティアセンター立ち上げを支援させていただきました。
 現在、十日町市災害ボランティアセンターは、十日町市社会福祉協議会の方を中心に運営されはじめていること、関東地域の各市区町村の社会福祉協議会がボランティアコーディネーターの派遣を始めたことなどから、県外ボランティアの東京災害ボランティアネットワークは、災害ボランティアセンターの支援は、後方的な支援に移行させていただくことになりました。
 以下のHPにに新潟県内のボランティアセンターの「連絡先」「ボンティア募集状況」などの情報が掲載されていますのでご紹介いたします。
  「全国災害ボランティアセンターデータベース」
   http://www.npo-aichi.or.jp/vcdb/

■県外ボランティアの宿泊・交通を含めた環境支援
 東京災害ボランティアネットワークでは、被災地周辺にボランティアの宿泊拠点設置を検討していました。
 しかしながら、「避難勧告が解除されていない地域がまだ数多くある」こと、先遣隊からの「拠点になりうる施設から被災地までの交通手段が確保できない上、道路事情が良くない」との報告から、常設の宿泊拠点は設置しないことを決定しました。
 さらに、上記と同じ理由で、「個人ボランティア」の方々の派遣も見合わせることを決定しました。

 近年、「災害があるとボランティアが活動する」という流れが出来あがり、ボランティア活動そのものが文化として定着しつつある中で、被災地で「ボランティアがケガをする」「ボランティアを否定することを最も恐れています。
 数多くの個人ボランティアの方から連絡をいただき、被災地での活動を申し出てくださいました。被災者の方々はもちろんのこと、東京災害ボランティアネットワークでも非常にありがたく感じております。今回の新潟中越地震では、東京災害ボランティアネットワーク参加 団体で精一杯ボランティア活動をさせていただくことにいたしました。

■被災地域への炊き出し支援
  10月29日〜31日で実施した炊き出し支援を、今週末の11月5?7日の日程、50人ほどのボランティアで、再度実施することを決定しました。
 場所は「小千谷市」周辺になります。現地で活動を続けている各ボランティア団体やボランティアセンターなどと調整・連携しながら、必要な地区・地域での実施を考えています。
 今回は炊き出し支援だけでなく、別の支援プログラムも検討しています。まだ具体的な支援プログラムは決定してませんが、現地で活動されている方々と検討・調整しながら、支援プログラムを確定させる予定です。


(2004年10月31日更新)

 10月29日(金)〜10月31日(日)の東京災害ボランティアネットワ ークの第二陣の活動をお知らせいたします。

【現地入り】
10月29日(金) 15時00分 東京発
         20時30分 高柳町着

【炊き出し初日】
10月30日(土) 長岡市  栖吉小学校   夕食 1000食          小千谷市 東小千谷中学校 昼食  500食
                      夕食  500食
   小千谷市 山寺地区    昼食  500食

【炊き出し2日目】
10月31日(日) 長岡市  柿小学校    昼食 人支援のみ
          東小千谷中   昼食  500食

【撤収】
10月31日(日) 15時00分 小千谷市発
         19時30分 東京着

 炊き出し場所については「(社)シャンティ国際ボランティア会」や「全 国曹洞宗青年会」の協力をいただき、食材は「新潟総合生協」より提供 いただき、宿泊場所については「高柳町」の協力をいただくなど、様々 な方々の協力を得て、今回の活動をさせていただきました。
 今後の支援活動については、明日開催される緊急会議によって決定される予定です。


(2004年10月31日更新)

 東京災害ボランティアネットワークでは、10月29日〜31日の予定で、小千谷市、長岡市で炊き出しなどの支援活動をおこない、今後の支 援活動に向けての情報収集と環境整備をするため、10月29日(金) 15:15に東京池袋芸術劇場前より出発し、20:20に無事、宿泊 地の高柳町「県立自然子ども王国」に到着しました。
 その日のうちに、次の日の下ごしらえをして、翌8:00に高柳を発って、長岡市、小千谷市など3ヶ所に分かれて向かい、ほぼ予定通りの炊 き出しをおこないました。その中で、外部から入っている他グループと の連携・協働、お地元の方の協力を仰ぎ、活動をおこないました。
 本日31日、予定通りの活動を終え、20:00ころ東京帰着の予定で す。なお、今後の活動展開に関して、11月2日に第3回の東災ボ緊急 支援会議をおこない、今週末の報告とボランティア募集などについて協 議する予定です。

【30日の活動報告】
 →第1班  長岡市栖吉小学校
       夕食として1000食のトン汁を炊き出し。
  SVAから引継ぎ、曹洞宗青年会岩手のグループと共に活動。
 →第2班  東小地谷中学校
         昼・夕食の2回、300〜500食のトン汁を炊き出し。
 →第3班  小千谷市山寺地区広場
        昼 トン汁・すいとん・カレー・うま煮を炊き出し材料については、住民の要望が大きかったカレーは、当初メニューになかったため、地元の方たちの協力を得て、米、たまねぎを出していただき、東京から持ちこんでいた調味料を加えて調理。うま煮については、作った場所で配食するのではなく、車で個別訪問をしながら、希望者に配布をさせていただいた。

【31日の予定】
 →第1班 長岡市柿小学校
      昼食として300食のみそ汁の炊き出し
  曹洞宗青年会岩手炊き出しをVとしてサポートする。またあわせて、東災ボの持っている材料でポテトサラダを作る予定。今回東災ボのメンバーの中に区の給食職員がいるため、手持ちの材料からすぐにメニューの組み立てができ、提供可能となった。
 →第2班 東小地谷中学校
      昼・夕食 300〜500食のみそ汁を炊き出し
    あわせて、昨日入手できた機械で、子どもたちにわたあめを提供。


(2004年10月28日更新)

東京災害ボランティアネットワーク発表
一般ボランティアの募集について

 東災ボ10月29日(金)に先遣隊の次発を十日町に派遣し、炊き出しなどを行いながら、情報収集をするとともに、来週に向けた一般ボランティアの受入体制を微力ながら環境を整備する予定です。
 ただし、避難勧告が解除されないで現地に入ることは危険だという認識を持っておりますので、場合によって被災地から少し離れた安全な場所で活動をする可能性もあります。
 このため、激甚な被害を被った兵庫県豊岡市の水害で多くのボランティアを必要としており、確実にボランティアの受入が可能ですので、一般ボランティアで活動できる方はこちらへご連絡ください。

●豊岡市水害ボランティアセンター(豊岡市社会福祉協議会)
〒668-0033 豊岡市中央町3番11号 豊岡市立中央会館(旧労働会館)内
TEL:0796−24−9412(9:00〜17:00)
http://www.city.toyooka.hyogo.jp/info/16suigai_volunteer.html


(2004年10月27日更新)

東京災害ボランティアネットワーク発表
来週に一般ボランティアを募集する予定

 先日10月23日、東京災害ボランティアネットワーク(東災ボ)は新潟中越地震の被災地に支援をすることを決定しました。この間、先遣 隊として「十日町市」にスタッフを派遣し、情報収集を続けさせてい ただきました。
 結果、十日町市に関しては、いまだ避難勧告が解除されておらず、ボ ランティアを本格的に派遣することができない状況になっています。 しかしながら、避難勧告が解除され次第、すぐに活動に入れるように 環境を整えていくつもりです。
 そこで、昨日、東災ボで緊急の会議を開き、今週末に50人規模の先遣隊の次発を「十日町市」に送りこむことにいたしました。
 今週末の10月29日(金)15:00に池袋駅西口東京芸術劇場から バスをチャーターして十日町市に向かい、10月30〜31日に十日 町市で炊き出しなどの活動を展開してながら情報収集と環境整備に努 める予定です。
 今週末から来週にかけて十日町市を中心に、ボランティアの交通環境 ・宿泊環境を整え、来週末に一般ボランティアの募集をかける予定です
 余震が続き、環境も整わない中での活動となりそうです。是非とも応 援をよろしくお願いいたします。


(2004年10月25日更新)

東京災害ボランティアネットワーク発表

 東京災害ボランティアネットワーク(東災ボ)、および東京ボランティ ア・市民活動センター(TVAC)は、新潟中越地震の被災地に対し、緊急支援を決定しました。
 多くの災害系NPO団体、ボランティア団体が各被災地への支援を始 めていますが、何ゆえ、全国的に被害が出ているため、混乱を極めて いると同時に、かなり疲弊しているのが現実です。新潟中越地震に関 しては、余震が続いていることもあり、まだまだ情報すら収集できて いません。 「震災がつなぐ全国ネットワーク」「日本災害ボランティアネットワ ーク」などと連携しながら東災ボ・TVACも新潟中越地震の被災地 へ調査員を派遣し、状況を把握していくつもりです。 これから現地から情報が入ってくるかと思われますので、随時情報を 発信させていただきます。

■ボランティア活動支援金の募集
 全国で活動する災害救援ボランティアを支えるための資金が必要です 。ご協力をお願い致します(災害ボランティア支援基金等をお持ちの 団体はよろしくご協力下さい)。
○郵便振替口座:00130−2−25523
 加入者名  :東京災害ボランティアネットワーク
  ※通信欄に「ボランティア活動支援金」とお書き下さい。


 (2004年10月23日更新)

  平成16年10月23日象庁地震火山部表の発表によると、 23日17時56分頃、新潟県中越地方 (北緯37.3度、東経138.8度) で震源の 深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は6.8と推定される地震が発生しました。
 各地の震度は、

震度6強  新潟県中越
震度5弱  群馬県北部 群馬県南部 埼玉県北部 新潟県上越 新潟県下越 長野県北部
震度4   茨城県南部 埼玉県南部 東京都23区 新潟県佐渡 石川県能登

 となっていますが、その後震度6強の余震が2回発生しています。
 今後、被害が拡大すると予想されています。情報がまだ錯綜していますが、東災ボは今後どのように対応するか検討していますので、もうしばらくお待ちください。

 

(2004年11月9日更新)

 連合東京ボランティアサポートチームの山本治通さんから、現地での活動の写真が届いています。 10月29日〜31日にかけ、第一次隊56人が小地谷市、長岡市、の各避難所や地区に支援に入ったその時の活動記録です。

http://album.nikon-image.com/nk/NAlbumTop.asp?key=461668&un=83598&m=0


(2004年11月5日更新)

2004年11月5日 21時00分  連合サポートチーム真島さんより報告

■被災地域への炊き出し支援
 東京災害ボランティアネットワークでは、11月5〜7日の予定で「小千谷市」「長岡市」を中心にボランティア55名を派遣し、炊き出 し活動、および励ましとなる催しを開催いたします。

■開催場所(予定)
 小千谷市東小千谷中学校(両日)
 小千谷市山寺地区(両日)  長岡市柿小学校  ほか数ヶ所

■被災地内の災害ボランティアセンターへの情報伝達ツールの提供
 今回の活動では、ヒューレット・パッカード株式会社、日立製作所株 式会社、DDIポケット株式会社から、合わせて「パソコン30台」「プリンター10台」「モバイルカード30枚、および3ヶ月の無料 使用権」を提供いただいたので、各被災地のボランティアセンターに配布する予定です。


(2004年10月31日更新)

【川口町の様子】
■けさ7時に、小千谷から川口町に入った。20分くらいで到着した。やっと電気が復旧したばかりで、今朝初めてテレビを見ることができたという役場の対策本部の職員が、本震が震度7だったというのをみて、  『本当にこわかったんだよ』と涙ぐむ様子も見せていた。

■川口町内は、新潟のほかの地域より、より神戸の時のように、住宅が道に向かってぐしゃりと潰れるなどの激しいユレを思わせるような被  害状況が印象に残った。

■神奈川災害ボランティアネットワークの宇田川さんが、十日町VCの立ち上げをしたマチさんを伴って、川口VCの立ち上げを支援。植草  も、川口町社協書記長に挨拶。先だって活動を始めている、十日町VCや小千谷VCなどからの助言やノウハウの提供、連携などを奨めた。

■昼、川口から小千谷に戻ろうとしたところ、朝片側1車線通れていた道が、復旧工事のため交通止めになっていたが、帰りたいお願いして  特別に通していただいた。
   →道路の状況は刻々と変わり、移動は困難。つねに情報確認が必要。

【小千谷市の様子】
■小千谷にて、今後の支援の方向について、シャンティ国際ボランティア会事務局長茅野さん、東災ボ事務局長上原、植草、で意見交換。
   →東災ボとしては、ドンドン人を送りこむというスタイルではなく、小さい地元にもともとあるイベントなどを支援する形で支援した方がよいと思われる。ほうっていてもボランティアは来るので、むしろ現在避難所などで保たれているコミュニティーをも混乱させるよ   うな動きはよくない。
 →小千谷VCでSVA茅野さんがヒアリングをして、ニーズを調査。

■小千谷VCでは、ボランティアコーディネート=VCの運営に混乱が見られる。炊き出しに関しては、VC、VCの隣で開設しているJC、と窓口が複数る状態。毎日擦り合わせを行ってはいるものの、現場で2つの炊き出しがバッティングするなどの混乱も生じている。今日から市災害対策本部前でとちぎの矢野さん(震つな)がテントを張り、炊き出しを始めた。

■小千谷市には大量のボランティアが入っているが(31日800名)、ボランティアコーディネートのシステムがまだ不充分なので、さばき  きれていない。

【十日町の様子】
■夕方、十日町市に挨拶のため、小千谷市から十日町市まで移動。雨の中だったが、約1時間で到着。

■十日町市VCでは十日町市社協事務局長と机をならべて、宮城県南郷  町社協事務局長松田さんが運営のノウハウなどを伝授。地元NPOの長野さんを中心に、南郷町周辺社協職員加納さんがサポート。

■明日夜、松田さんが南郷に戻り、今後の小千谷市への支援態勢を作る。
   →少なくとも民生委員以外のVCやVが持っている福祉ニーズを、町健康福祉課につなげられるような仕組みづくりをしたい。


(2004年10月30日更新)

 29日15:15に東京池袋芸術劇場前より出発した、東京災害ボランティ アネットワークメンバーは、20:20に無事、宿泊地の高柳町「県立 自然子ども王国」に到着したとの報告がありましたので、お知らせいた します。

 事務局長上原からの情報(21:50)
■本隊より先に、本日午後現地に入って調整を始めていた上原と本隊は21:00過ぎ、無事合流して、明日の炊き出しの展開を決定した。予定の食数3000食は、3班で4ヶ所で効果的に供給できる段取りが出来た。

■小千谷市山寺地区では地元の方の紹介で、町会長さんとお会いすることが出来た。

■生協よりレトルトの雑炊2600食を提供されているので、各小学校  などに、数百食づつ、そのまま提供する予定。
 →第1班
  30日 長岡市栖吉小学校 夕食 1000食←SVAより引継ぎ
  31日 柿小学校 曹洞宗青年会岩手炊き出しをVとしてサポート
  第2班
  30日 東小地谷中学校 昼・夕食 300〜500食
  31日 東小地谷中学校 昼・夕食 300〜500食
  第3班   30日 小千谷市山寺地区広場 昼 300〜500食


(2004年10月29日更新)

【十日町の様子】
■民生委員によるニーズ調査の結果は引き続き上がってきており、個別訪問がチーム編成され行われている。

■十日町、小千谷市を視察してきた社協松田氏、鹿野氏らと十日町VC社協職員との事務レベルでの会合が持たれた。明日から鹿野氏にVCへ参入していただく。支援予定であった南郷周辺社協職員は、小千谷 市VCへ投入予定となる。

■アレルギー除去食品を提供するNGOと連携を組んで、避難所や周辺  地域でのアレルギーの子供に対する食糧支援を行っていくこととした。ニーズ調査中。今後調整を行っていく。

■十日町VC職員らと今後のVCの方向性を検討する会合を持った。引き続  き十日町社協を中心に盛り立てていく。宇田川氏川口町へ調査のため移動。

【小千谷市】
■午後から、葛飾区議会議員大高氏と共に小千谷市に入った。エアーテントにて被災者を収容しているピース・ウィンズ・ジャパン現地責任  者鈴木氏と会合し今後の見通しなどについて協議。

■TVAC斉藤氏、SVA茅野事務局長と合流し、情報交換。小千谷ボランティアセンター立ち上げ3日目。新潟県社協で小千谷VC補佐で  ある山田氏と会合。十日町VCの状況説明と小千谷市での民生委員との連携について尋ねた所、現在までまったく連絡が取れていないとのこと。市や民生委員も巻きこんで障害者・独居老人の方を重点的に拾  い上げる方法について協議。

■小千谷VC全体ミーティングに参加。ニーズ吸い上げについて十日町の例を提示し、地元出身のボランティアを巻き込んだ積極的な活動を  推進することを提示し、合意を得た。

■10月28日のボランティア数 357名 ニーズ数 120件
 →被害の程度のわりに、ニーズが少ない印象を持ったので、福祉ニー ズについてVC補佐である新潟県社協山田さんに聞いたところ、民生委員とは連絡をとっていないとのこと。どんな状況でも民生委員さんは、必ず住民と連絡をとっているはずなので、彼らの情報を活用   して、ニーズ調査に役立てる(十日町の方法)を勧める。

■VCの中にも炊き出し部門があるが、VCのとなりで地元JCが炊き出しの調整窓口を開設。
 →市職員1名が社協職員2名、ボラ2名と計5名で一般からの炊き出し依頼を調整、一方VC内では地元JCの炊き出し調整部門があり、毎夕擦り合わせをしているとのこと。二重になっていて煩雑な印象。

■小千谷応援社協職員の方々とミーティングにはいる。市や民生委員との連携、障害者・独居老人・在日外国人の調査、アレルギー除去食品対応や子供たちの遊び支援などについて意見交換。小千谷社協中心に盛り立てていくことを確認した。


小千谷ボランティアセンター

【長岡市】
■避難所が128箇所設置されています。災害発生当初は自動車の中で車で  寝泊まりする住民もいました。その後、帰宅する人も現れはじめたのですが、今日の余震で再び避難所に戻ってきた住民もいました。

■26日午前中に発生した強い余震(午前10時40分頃、最大震度6弱)のため、当日のボランティア受付は中止されていました。

■当初は不足していた物資も充足され、現在では余りも見られるようになってきています。る予定です。


(2004年10月28日更新)

 新潟県十日町に入り、十日町災害VCの支援を始めた植草から報告が入 っていますので、お知らせします。

■本日から避難所はもちろん、指定避難所以外に避難されている被災者の方々、自宅にいる被災者の方々も含めてニーズ調査を始めている。
→指定避難所以外に避難している被災者の方も、多くはないがいる。この方々へは救援物資を含めた支援が行き届いていない。明日以降も、これらのニーズ調査は続ける予定
→少ない件数ではあるが、ニーズ調査の結果として声が上がっていたのは、「家の片付け」「話し相手(話したい)」「避難所などでの子どもの遊び場」などになっています。物資のニーズは今後聞いていきます。
→自宅をまわってのニーズ調査の場合には、家の中を覗かせてもらっているが、家の中はグチャグチャになって、何とか人が通る個所だけ物を退けているという状況の家が多く見受けられた 。

■十日町市介護保険課、民生委員、社協のヘルパーと連携して、介護保険被保険者宅への訪問活動を考えている
→この地域では、この時期、市によって「除雪券」を配布しているということだったので、その際に要援護者宅へのニーズ調査ができるのではと思い、調整中
→ニーズ調査は介護保険被保険者を中心におこない、対応していく予定で、活動プログラムを組む

■災害ボランティアセンターの再編成を考えている
→避難勧告の解除と同時にボランティア活動を始めるための環境整備を始めている。具体的には、VCの役割や体制をもう一度確認する

■災害ボランティアセンターで、東災ボ事務局の植草、連合東京ボランティアサポートセンターの真島さん、(社)シャンティ国際ボランティア会の代議員である渡辺さん(十日町市の住職)、の三者が合流し、明日以降の動き方、および今週末の東災ボ派遣のボランティアについて話し合いを持っている
→明日は真島さん、渡辺さんで、十日町市の市街地以外の、支援の手が届きにくい周辺地区を視察に行くそうです

■また、東災ボとも関係のある、IVUSA(国際ボランティア学生協会)が、長岡市と中里村に、ピース・ウィンズ・ジャパンと葛飾区職員労働組合が小千谷市への支援を始めています。

●関連サイト
○新潟県災害救援ボランティア本部 http://www.nponiigata.jp/jishin/
○長岡市災害ボランティアセンター http://soiga.com/adj/
○小千谷市ボランティアセンター http://www.city.ojiya.niigata.jp/whatsnew/jishinv.html


(2004年10月27日更新)

 新潟県十日町に入り、十日町災害VCの支援を始めた植草から報告が入 っていますので、お知らせします。

■本日から避難所はもちろん、指定避難所以外に避難されている被災者の方々、自宅にいる被災者の方々も含めてニーズ調査を始めている
→指定避難所以外に避難している被災者の方も、多くはないがいる。
 この方々へは救援物資を含めた支援が行き届いていない。明日以降も、これらのニーズ調査は続ける予定
→少ない件数ではあるが、ニーズ調査の結果として声が上がっていた のは、「家の片付け」「話し相手(話したい)」「避難所などでの子どもの遊び場」などになっています。物資のニーズは今後聞いていきます
→自宅をまわってのニーズ調査の場合には、家の中を覗かせてもらっているが、家の中はグチャグチャになって、何とか人が通る個所だけ物を退けているという状況の家が多く見受けられた

■十日町市介護保険課、民生委員、社協のヘルパーと連携して、介護保  険被保険者宅への訪問活動を考えている
→この地域では、この時期、市によって「除雪券」を配布しているということだったので、その際に要援護者宅へのニーズ調査ができるのではと思い、調整中
→ニーズ調査は介護保険被保険者を中心におこない、対応していく予定で、活動プログラムを組む

■災害ボランティアセンターの再編成を考えている
→避難勧告の解除と同時にボランティア活動を始めるための環境整備   を始めている。具体的には、VCの役割や体制をもう一度確認する

■災害ボランティアセンターで、東災ボ事務局の植草、連合東京ボラン  ティアサポートセンターの真島さん、(社)シャンティ国際ボランティ ア会の代議員である渡辺さん(十日町市の住職)、の三者が合流し、明日以降の動き方、および今週末の東災ボ派遣のボランティアについて  話し合いを持てている
→明日は真島さん、渡辺さんで、十日町市の市街地以外の、支援の手が届きにくい周辺地区を視察に行くそうです

■また、東災ボとも関係のある、IVUSA(国際ボランティア学生協会)が、長岡市と中里村に、ピース・ウィンズ・ジャパンと葛飾区職員労働組合が小千谷市への支援を始めています。


(2004年10月26日更新)
新潟県十日町に入り、十日町災害VCの支援を始めた植草と、新潟市から十日町に入った東京ボランティア・市民活動センターの安藤&清水からの報告です。

植草からの情報(19:00)
■全国の共同募金が十日町VCに入っている。お金の心配はするなということだった。
■障害者・独居の方を重点的に拾い上げるようにする→社協のヘルパーさんに入っていただいて協力体制を敷いている
■避難勧告の中、自宅にいる独居の人がいる。そういう人のサポートまでできるようにする
■市や民生委員も巻きこんで活動をする
■移動サービスを利用するなど、専門的なボランティアを投入する予定
■一般ボランティアに関しては、越後湯沢まで新幹線で来てもらい、湯 沢〜十日町でピストンバスを運行させる、というのはどうだろうか?
■避難勧告中なので、家の中に入れない。ボランティアも入れられない。
■宇田川さん、植草、チノさん(中之島町社協の方)が外人部隊の人間がVCに張り付いてコーディネートしている
■避難所に被災者がいる間にニーズを吸い上げられるので、避難勧告がなくなり次第、一般ボランティアの受け入れを検討する

安藤&清水からの報告 <<新潟市〜十日町>>
【道路状況について】
■10月26日(本日)、新潟市の県社協から先ほど17:00頃、十日町VCに入った。新潟市からは、道路がいたるところで寸断されていて、車で行く  と4〜5時間かかる。これは東京から向かうのと差はない
■関東から十日町に入るには関越道藤岡ジャンクション⇒信越道⇒飯野IC⇒国道117というルートが今の段階では最も早いと思われる
■ボランティアはバスをチャーターして来るようにした方が良い。道路のいたるところで車が停車しており、駐車場がまったくない

【避難勧告】
■十日町市ではいまだ避難勧告中となっている。住民は基本的には全て避難所での生活を余儀なくされている。その数は105ヶ所。

【十日町VC】
■十日町VCは開設済み。ボランティアの受付を始めている。
■県からくる食料が一食につき12,000食届いているが、配布人員が足りないために配布しきれていない。
■ボランティアは圧倒的に少ない→足りない。

【ライフライン】
■電気は先ほどから通電となった。
■水道は一部のみ復旧。まだまだ通っていない個所もあり。
■ガスはプロパンなので使えなくもないが、安全装置などが外れていることもあり、使い辛い。撤去している家もある


(2004年10月26日更新)
十日町災害対策本部・十日町 社会福祉協議会(社協)による情報

<十日町の様子>>
【避難所】
・十日町では105ヶ所の避難所が開設されている。最も大きな避難所では870名ほどの被災者が避難していて、もっとも小さな避難所では20〜30名ほどの被災者が避難している。
・大きな避難所には市職員が張り付いて支援態勢をとっているが、小さな避難所では自治会(町会)によって運営されている。 【ライフライン】 ・停電地域もまだあるが、今日中はほとんどの地域に通電する予定。

【被災者生活】
・現在は、昼間自宅から荷物を持ち出し、夜間は避難所で過ごすという生活を繰り返している。高齢者など、外に出にくい被災者の中には、避難 所から出られずにいる方もいる。

【安否確認】 ・社協職員や民生委員によって、高齢者・障害者の安否確認はほとんどで  きている。

【ボランティアセンター】
・十日町では一昨日、災害ボランティアセンターを立ち上げ、支援活動を始めている。
・現在は市・ボランティアセンターに運ばれてきている救援物資の仕分け、および配布のみの活動になっている。人員は圧倒的に足りなくなっている。
・まだ大量のボランティアを受け入れる体制は整っていない。

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